かえるくんのゆかいな日常

かえるのふたりづれが、いろいろなところに旅するブログ。さあ、今日も昼からビールを飲むか...

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アカデミック・イングランド(4)お金を払って魔法学校に入学する方法

今日のシドニー:晴れ。8℃/20℃。

こんな素敵なお天気も、残念ながら今日までの予想。

Macquarie Universitaet

そんなペンギンさん、てっきりお出かけかと思いきや、残念ながらお仕事が残っておりまして…

Macquarie Einkaufszentrum

―そんなこと、きのうペンギンさんがサボったからだろ。
―おかげで、おいらたちの記念撮影ができなかったじゃないか。
―シドニーに行ったら、ここ行って、ここ行って、とか、出発前に言ってたくせに。
―もう、このおばか!

…だって、しようがないじゃん。ペンギンさん、一応仕事できてるんだからさ…

 --------------

このように、ペンギンさん最後のシドニー観光の機会を不意にしてしまったから、同じくビジネストリップで訪れたイングランドの話を思い出して書くか。前回のお話はこっちね。

それは、いきなりハイライトを迎えたようなもんでした。

Cambridge Westminster Collage

ケンブリッジに調査に行くのに、適切な値段ではおよそホテルが取れなかったプロフェッサー・イルカさんが、大学のドミトリーとかの空き部屋なんかを紹介してくれるサイトで見つけてきた宿が、それはものすごい大当たりだったわけです。

そのサイトって、たぶんこういうのですよね。このとき、そういうサイトの存在をはじめて知りましたが、よくよく考えてみると、今ペンギンさんがシドニーで泊まっているのも、そういうタイプのやつか。その話については、いずれ。

そしてペンギンさんは、…そして、プロフェッサー・リリーなどもそう思ったみたいですが、…ホテルでなくてこっちで断然すばらしい!って思ったってわけ。だって、こんな素敵な建物なんですもの。部屋の中はいたってモダンで、何の不満もありません。

Cambridge Westminster College Cambridge Westminster College

念のため。シャンプーとかボディソープとかはないので、それだけは持参のお願いです。ペンギンさんは、ヨーロッパでよく見る、これ一本で髪の毛から顔から体まで大丈夫、オールインワンなやつを買いました。…その余りを、念のためシドニーにも持ってきたのだけど、そういえば、シドニーではこのタイプの、あまり見ないなあ。

プロフェッサー・イルカから予約の紙をもらって、「ウエストミンスター・カレッジ」だって、いったいどういうところなのかと思ってきたところが、いきなりおとぎの国、…いや、魔法学校だったわけだから、度肝を抜かれたってわけ。だって、朝食会場がこれって…

Cambridge Westminster College

これも念のため。皿とかは宿泊人数分しか用意していないから、不用意に隣のをもらわないようにしましょうね。

まあ、しかし、本当に、寮監みたいな人が、かんかんかんって鐘を鳴らして、寮生をたたき起こして、みんなで身だしなみを整えて、いただきます、なんて、なんかそんな世界が目に浮かぶようで、思わずイルカさんも、リリーさんも、ピンクホワイトさんも、あとから駆けつけてくださったプロフェッサー・ラヴリーさんも、写真に夢中♪

Cambridge Westminster College

何だか寮長とか偉そうな人が座ってそうな部屋では、思わず、書類にサインごっこをしてみたり…

Cambridge Westminster College

改革派教会の運営に掛かるのだそうでして、きれいな礼拝堂も完備。

Cambridge Westminster College

それはそれはいいところです。

それにしても、ウエストミンスター「カレッジ」とは、いったい何なのか。「大学」? そうは見えないけど… ん!? ケンブリッジの観光案内、軒並み「カレッジ」に行けって書いてある。一体全体、何がどうなっているんだ!? ケンブリッジって、ケンブリッジ大学があるから、それで十分だと思わなくて?

とにもかくにも、翌朝、ロンドンでは会えなかった、霧に包まれた建物がファンタスティックで…

Cambridge Westminster College

移動日の次の日も休日にかかっちゃったから調査日程は入れられず、したがって、ケンブリッジの町並みを見学することになったペンギンさんたち。霧の中へと出かけていくわけです。

Koeniginstrasse

そうすると、トリニティー・カレッジの裏手の庭に出てきました。

Trinity College Cambridge

ケンブリッジの名の由来になったケム川沿いに、たくさんのカレッジが並びます。

Trinity College Cambridge

この「カレッジ」のなぞなのだけれど、その翌日、インタヴューしに行ったプロフェッサーとお昼ご飯をご一緒する機会があり、世間話のひとつも用意しておこうと思って、そのときに思い切って聞いてみました。すると、ケンブリッジとオクスフォードはイギリスの大学でも特異で、大学のほかに、単純な寮でもない、かといって学部でもない、「カレッジ」としか言いようのないもので構成されているのだ、というのです。

Trinity College Cambridge

ケンブリッジとオクスフォードは、今でも全寮制の大学なのだそうで、学生は必ずどこかの「カレッジ」に所属するのだそうです。もちろん大学の授業もあるのだけれど、カレッジには私講師がいて、そこでも授業が提供されているんだそうです。なんか、すごいですね。本当に魔法学校だ…

カレッジには、伝統のあるところもあれば新しいところもあって、例えばある富豪が寄付した近代的なカレッジはこんな感じ。調査でご一緒になった方の紹介で、ちょっとだけ中を見せてもらうことができました。

Wolfson College Cambridge

しかし、建物が近代的でも食堂はやっぱり…

Wolfson College Cambridge

参加は任意ですが、夕食はきっちりした食事が出て、外部者も、所属学生の招待であれば、お金を払って一緒に食事することも可能なんですって。

どこまでも何だかすごいところなのだ…

ウエストミンスター・カレッジというのは、今ちょっとだけウィキペさんで調べたところでは、大学の構成主体というわけではなくて、大学と密接関連する教会の機関ということで、だけれどもそういうことで神学生が(たぶん違う建物に)住んでいるってわけなんですね。その一部を宿舎として一般開放してるってわけだ。

こういうわけで、つかの間のケンブリッジ観光の時間ができたので、もう少し町を散策したりしたのだけれど、その話はまた今度

それにしても、高校までの英語も、時には余り役に立つものではありませんよね。CollegeというのはUniversityより小さい大学、とか適当なことを教わった覚えがありますが、ときに短大のことを指し、時に単科大学のことを指し、はたまた時には大学の学部相当の組織だったり、そして、今回理解したことには、大学の学寮兼私塾みたいな謎の組織だったり…

実は、今ペンギンさんがいるところも「カレッジ」なのだけれど、オーストラリアの場合、大学の中の「カレッジ」はドミトリーの意味で使われているみたい。学生アパートと違うのは三食が提供される点で、その意味では、ケンブリッジの「カレッジ」にも少し近いところがあるかもしれない。
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