かえるくんのゆかいな日常

かえるのふたりづれが、いろいろなところに旅するブログ。さあ、今日も昼からビールを飲むか...

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特急はくたかの思い出

今日の名古屋:晴れ。1℃/13℃。

名古屋はいい日和でした。

Donuts

年度末なのでいくつかやらなきゃいけないことがあり、街を自転車で駆け回った後、ドーナツ屋さんで一服。ふ~。

さて、今日は3月13日です。明日はJRのダイヤ改正で、ついに北陸新幹線が金沢まで延伸します。新幹線ができると、在来線はJRから切り離されるというのは、現在の我が国のスキームと化しています。ですから、いままでおせわになってきた素敵な列車たちも、今日で廃止されるはずです。

そう思って、この間の年末に帰省したときには、北陸まわりのルートをたどってみたのでした。

Nagoya Hbf

北陸まわりというからには、名古屋駅からはしらさぎ号です。12月30日のことでしたから、自由席は大混雑でした。ペンギンさんはちゃんと着席できたのだけれど、始発からもう乗車率100%オーヴァーになっちゃってました。

Bento aus dem Nagoya Hbf

いつも通り、列車は米原で方向転換して、いよいよ北陸へ。

Hauptbahnlinie Hokuriku (an der Praefektur Fukui)

この日、琵琶湖の北岸あたりを走っていたときには雪景色だったのだけれど、北陸トンネルを抜けた先には積雪はほとんどありませんでした。

福井県を通過するしらさぎ号。北陸新幹線は金沢どまりですから、当面の間、しらさぎ号への影響は軽微です。少なくとも、まだ廃止されることはないはず。

JR West Reihe 683

北陸本線上ですれ違う683系サンダーバードさんも、金沢までの区間についてはおそらく現行通りなのです。だから、金沢までは、今までどおり、特急銀座が続くのであろうと思います。

金沢までは。

出てくるのが遅くなっちゃったから、とっぷり日が暮れてからついた金沢駅で、ペンギンさんも下車することにしました。

JR West Reihe 683 als

先へと進むしらさぎ号を見送ります。

JR West Reihe 683 als

そうなんです。現行のしらさぎ号やサンダーバード号は富山行き。それが明日からは、金沢どまりになるのです。だから、若干の感傷をもって、しらさぎ号を見送ったのでした。にもかかわらず、金沢で降りたのは、次の列車に乗るため。

Hokuetsu Reihe 683  Hokuetsu Reihe 683

うん、かっこいい!

Hokuetsu Reihe 683

北越急行所属の681系「スノー・ラビット」による、特急はくたか号なのです。金沢発越後湯沢行き。

目的地まではまだ乗車時間がるので、ペンギンさんもいろいろ買い込んで乗車することにしました。

Hokuetsu Reihe 683

旧ダイヤで最後に買った時刻表が写真にちょこんと乗っています。この間買った時刻表の路線図では、もう、北陸本線は金沢から直江津まで私鉄の扱いになっているんですよね。もちろん、信越本線も。

列車が、始発の金沢駅をゆっくり発車します。すてきなモーター音を響かせながら。

Kanazawa Hbf

まあしかし、並行在来線を全部三セクに転換したのはいいとして、こうなってくると、残された城端線とか氷見線とか高山線の富山県区間は、JR西日本にとっては完全なお荷物になりそうですよね。もちろん経営体力のない(というより、新幹線によって一生懸命需要の収奪にかかる、その対象たる)三セクに、こうしたローカル線を任せるというのは、もう路線の存続にかかってくるお話になるわけなのだけれど、いっそのこと富山県営鉄道とかにして一元的にやらせたほうが、乗客にとって望ましい接続が実現したりして、むしろ何かとよいのではないかという気がします。

Kurobe Hbf

もっというなら、本当に北陸本線を必要としているのは、たぶん貨物列車なのでありまして、貨物時刻表には「日本海縦貫線」と書かれるような大動脈なわけです。特に北海道からは、飛行機よりも安くフェリーよりも早い鉄道輸送は非常に重要なのであります。その意味で、新幹線によって東北線や北陸線をJRから切り離し、新たに線路使用料の負担を増加させるのは、単にこの地域の問題だけでなく、日本全体に影響を及ぼしやしないのだろうか…

前から思うのだけれど、いっそのことJR貨物にこういう区間の運航を全部やらせればいいんじゃない!? 寝台列車とかそういうのも、新幹線というコンテンツを持っている会社じゃなくて、JR貨物ができるようにする。三セク化するような地域については、コミュニティーバスみたいに、国と自治体から運航委託を受けるようにする。そのかわり、JR貨物が路線の保守管理にも責任を持つ。いっそのこと、JR貨物って名前もやめて、JR長距離とかって名前にするってのはどうだろう。

Tickets

以上は経済なんかちっとも知らない単なる鉄道好きの妄想です。ペンギンさんって、子どものころから時刻表ばかり見ては、頭の中で勝手に列車を設定したり勝手に線路をつくったりするのが好きだったから、妄想にもまあ結構ひどいのは多々あるのが否定できない。ただ、どうもこの並行在来線三セク化方針ってやつは、単純なファンタジーを超えて問題があるような気がする。

Hokuetsu Reihe 683

列車は富山県を超えて、いよいよ新潟県へ。なんのかんのいって、新幹線ができたら、糸魚川の人は便利になるだろうなあ…

Itoigawa Banhof

ちょうど糸魚川ですれ違った485系「北越」さんは、これはいよいよ乗れなくなるんですよね。在来線としての特急はくたか号はもちろん新幹線によって廃止され、名称については新幹線に引き継がれるわけだけれど、金沢から新潟までひた走る北越さんは完全に廃止なんです。だから、本当は、もう少し早い時間に家を出て北越に乗っていこうと思っていたのだけれど、ペンギンさんがとろすぎて、まさか1時過ぎに名駅にいるってのは、ねぇ…

なんだか味があって、いい感じなんだなあ、この485系さん。今後、どうなるんだろうなあ…

kurz vor dem Naoetsu Bahnhof

相変わらずいいモーター音を響かせながら、はくたかさんは直江津駅に到着したのでした。

Hokuetsu & JR Reihe 681 als

ペンギンさんの乗っていたのは北越急行所属「スノーラビット」編成の方。もう半分はJR西日本の車両でして、こちらがこの線路を走るのは、明日になったらもうない話。

ほくほく線のほうは、なんでも「超快速スノーラビット」をつくるっていうから、要するにこの車両さんは、直江津までは走ってくれるんだと思います。東京から上越までなら、たぶん今までどおりに上越新幹線+ほくほく線が得だと思うから、思う存分やってほしいなあ。

本当は、ここから先こそが、時速160キロのワンダーゾーンなのだけれど、ペンギンさんは実家に向かうのだから、残念ながらここで下車することになりました。

JR West Reihe 681 als

というわけで、最後のショットは、直江津駅ですれちがった北越さんとはくたかさん。もう明日からは、こういう風景は見られないのかなあ。新幹線もいいけれども、ちょっとさみしい気分になる、ペンギンさんです。
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