かえるくんのゆかいな日常

かえるのふたりづれが、いろいろなところに旅するブログ。さあ、今日も昼からビールを飲むか...

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ドイツとスイス(1)カーニヴァルタイム・イン・バーゼル

今日のチューリヒ:晴れ。5℃/15℃。

なんだかとっても暖かいチューリヒ。コートなんかいらないのです。

ちょうど、くびき野ご一家のマリントンさんとヴァッシュベーアさんが遊びに来てくれました(この連載、時系列上、スタートはこの記事から。そして、マリンとんさんとヴァッシュベーアさんがはるばるボーデン湖を渡ってチューリヒの街にやってきた話は、こっち)。たまたまこの日にここに来たからには…ってわけで、ちょっとバーゼルに行ってきたってわけです。ちょうどやって来た新品の2階建てTGVに乗って。バーゼルまでなら追加料金は不要です。

TGV am Zuerich HB

バーゼルの街に出たのは、これで3度目。しかし、今回ばかりはちょっと様子が違います。

Vor dem Muenster

そうそう、前回来た時には遠慮しちゃったんだけど、問題ないようだから、大聖堂の中の写真も撮ってきたのでした。

Innenseite des Basler Muensters

この行事は実は教会とは今一つ関係が薄いそうなので、教会はなんだか通常運転って感じです。

パレードの開始は13時30分からとのこと。そこから何時間かパレードが続いて、それが終わっても街はひたすらお祭り騒ぎで、夜まで続くんだそうです。どこか1点でとまってみているものではないよ、いろいろ見て回るといいよっていうツーリストインフォメーションのおねえさんの言葉に従って、まずはライン仲橋(Mitlere Rheinbrücke)のたもとでパレードを待ち構えてみることにしました。

ぴっぽこぴっぽこ、笛太鼓の根が大きくなってくると、パレードがやってきます。こういうところは、どこか日本のお祭りみたい。

Anfang der Parade

というわけで、思い思いに仮装した人たちが、あとは延々練り歩き続けるわけです。

バーゼルのカーニヴァルは、現地の言葉ではファスナハト(Fasnacht)といいます。ふつうの街では、カーニヴァルはとっくに終わっているはずです。でも、由来はよくわからないのですが、バーゼルでは、灰の水曜日の次の月曜がスタートにしてハイライトなのです。

情報によれば、月曜の朝4時に、灯篭をかざしてパレードが進むのが、映像で見ると、これも実際に見たことはないのだけれど、どこかねぶた祭りみたいなんです。…でも、それを見に行くのはいくら何でもハードすぎる。

Fasnachtsparade

で、月曜日にも午後にパレードをやって、本来はそれでおしまいだったそうなのだけど、こんな楽しいのはもう一回やりたいとなったのか、はたまた貴重な観光資源であることに気付いたのか、水曜日の午後にもパレードをやることになったのだそうです。そのパレードを見に来たのでした。これが終われば、この街のカーニヴァルはおしまいってわけです。

バーゼルのカーニヴァル、特徴的だったのは…

Waggis Waggis

こういうトレイラーのことを、「ヴァッギ(Waggis)」っていうようなのですが、これが紙ふぶきをばらまくだけでなくて、飴玉やらみかんやら、いろいろなものをばらまいて行きます。で、子どもたち…だけでなく大人まで…が、「ヴァッギ!」って叫んではあとをついて行って、いろいろせびるのです。

あっ、忘れてた! どこかでバッジを買って、カーニヴァルの費用を分担して、そうすると何か投げてくれるんだった! すっかり忘れてた… ほら、そこのヴァッシュベーアさん、後ろの人に投げたみかんを奪って取り合わないの!

Laub gruen

それにしても、こんなものまで投げてるのがおかしかったりして。とにかく、みんな、くれ!くれ!ってうるさいのがもうおかしくてかなわない。

Parade

橋のたもとから、小バーゼル地区へとふらふら。でも、ちょっとおばかだったのは、ゆっくりゆっくり進むパレードの進行方向に進んじゃったこと。同じ集団ばっかり見る羽目になります。

そうそう、これも意外だったのだけれど、このパレード、複線なんです。というのは、2車線の道路を、双方向から行きかうんです。ですから、眺めるのに一番いいのは中央分離帯の上だったりします。

それにしてもパレードの仮面が面白くて面白くて、マリントンさんは楽しくてしょうがないみたい。

Fasnachtsparade Fasnachtsparade

パレードを追って、小バーゼル地区からヴェットシュタイン橋(Wettsteinbrücke)まで来ました。

いろいろな絵を描いた屏風みたいのは、山車みたいに曳いたり、はたまた神輿みたいに担いだり。これを立てて、それから笛吹き隊と太鼓隊が続いていくのが典型的スタイル。行列は何かのテーマに統一されていて、きっとこのひとたちは一年どうするか考えるんでしょうね。多くは何かの社会風刺だったりします。

例えば、これは生殖補助医療について何か考えたらしいです。きつね先生、パワーポイントの素材にでもどうぞ。

AID

橋の真ん中には2軸の路面電車が飾ってあります。でも特別に花電車とかにはしていなんですね。

Strassenbahn

パレードのコースはライン川を2か所で渡って、街で一周することになっているから、そのうちやってきます。我々ご一行は旧市街の中心の方へ。おっと、ここにも路面電車が。

Strassenbahn Fasnachtsparade

Marktplatz

もうすっかり夕方です。パレードの一団は、さすがにずっと笛を吹き続け、太鼓たたき続けではやっていられないわけで、ところどころで脱線して休憩して、再度行進に入って、って具合。でも、この時間になってくると脱落者が続出してくるようで、とっても小部隊がぴっポこぴっぽこやっていたりしました。

Fasnachtsparade

最後に、インフォメーションのおねえさんのおすすめへ。

Fasnachtsparade

大聖堂の裏からのラインの眺めは、おそらくバーゼルでも一二を争う眺望。そこからライン仲橋を眺めてみると、まだ部隊が続いています。でも、反対側のヴェットシュタイン橋はもうパレードは終わったみたい。

Reinigung

ちょうしよくばらまいた紙吹雪その他で道はめっちゃくちゃ。このままではレールに電車が走れないので、お掃除です。こんな楽しいお祭りを支えている人たちがこのひとたちであることに、あらためて感謝!

カーニヴァルはことのほかマリントンさんとヴァッシュベーアさんも大喜び。よかったよかった! 「これは、ピルツさんやミサイルさんもつれてきたら、たいそうよろこんだろうねえ」

というわけで、大満足!のバーゼルから、今度はICEの車両(もちろん追加料金はいらない)に乗ってチューリヒに戻ったのでした。同じようなカーニヴァル帰りが多かったからか、3人分の座席を2等車に確保できなかったので、いつものように食堂車のビストロコーナーへ。

Wein

おやっ、きみたちは…
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