かえるくんのゆかいな日常

かえるのふたりづれが、いろいろなところに旅するブログ。さあ、今日も昼からビールを飲むか...

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ミュンヘンから足を延ばして(5・完)コンサートは行かなかったけどザルツブルク

今日のエアランゲン:晴れ。9℃/20℃。

ここのところ、落ち着いた天候と、ちょっぴりひんやりした空気の日々が続きます。ペンギンさんは活動しやすくていい気候です。そんな日には、仕事そっちのけでお片付け。いや、もうお片付けしないと大変なことになっちゃうから、あわててやっているんです。久しぶりにいろいろ掃除してみたりしました。開けてはいけなさそうな瓶詰を、度胸を出して開けて中身を捨てたり…

―だからペンギンさんは困るんだよねぃ。
―もっと清潔に、整理整頓しないとね。
―小学校のころからそういわれているんじゃないかな。
―残念だな。

…そうはいっても、ねえ…

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ブログの上ではザルツブルクに日帰り旅行です。時間はそれほどないから、そんなには見て回れないのだけれど、まあこの街のエッセンスだけでもと思いまして。行けるときに言っとかないとね。(連載の前回はこっち

Residenz Salzburg

大司教のための館、ザルツブルクのレジデンツ。バロック様式の建築で、ちょうどヴェルサイユなんかと同時期の建物と考えていいみたいです。いろいろ真似をしている点が多いらしい。残念ながら、ヴェルサイユはまだ見たことがないのだけれど。

Residenz Salzburg

警護兵の間、だそうです。キラキラしていていい感じ。この階段の手すりの柱がそれぞれグロッケンシュピールになっていて、たたくといろいろな音程の音が出ます。まさにザルツブルクってイメージ。

Konferenz Saal

会議の間。こういうところで、せいぜいこれくらいの人間だけで、この国の政治を決めていたわけですよね…

Alexander der Grosse

天井画は、大司教が主人になるスペースに関してはアレクサンダー大王の治績をめぐるシリーズで続いていくわけで、これは当然、大司教が自分をアレクサンダーになぞらえていたからだということになるわけですが、…アレクサンダーって異教徒じゃないのかな。いいのかな、それで。

どうも、この建物全般に、宗教画でなくて、アレクサンダーやその他世俗的なものに剤をとった壁画や彫刻が多いのでして、どうも本当に教会の主の館なのか、ちょっぴり不安になったりします。…もちろん、大司教専用の裁断とかはあったりするんですけどね。

Audienz Saal

謁見の間。角部屋になっていて、日の光が差し込むとさぞ豪壮な雰囲気になったことでしょう。

Gallerie

ギャラリー。ここの天井画も宗教画とかではなくて、学問・芸術のいろいろな象徴を表しているのですが、たぶんそのモティーフがローマ神話とかだったりするわけです。中央にあるのはローマの彫像で、これは歴史を経ていくうちにいろいろなところに持ってかれて、現在あるのはレプリカのレプリカなんだとか。

往時はものすごくたくさんの絵を隙間なく飾っていたようです。そんな様子を描いた中世の絵を、そういえばこの間ニュルンベルクのゲルマン博物館で見てきたのでした。参考までに。

Gallerie im Mittelalter

…たぶんザルツブルクのギャラリーも、こんな感じだったんでしょうね。そう思って眺めると、なかなか面白い感じです。

ザルツブルクのレジデンツは壮麗でしたが、もっとすさまじいものを想像していました。今まで行ったレジデンツの中では、ミュンヘンのあのばかばかしいほどの豪華さにはさすがに遠く及ばないけれども、ヴュルツブルクよりもまだつつましやかな、でもバンベルクよりはお金をかけている感じのするレジデンツでした。もうちょっと見比べてみると、また違う感想があるかもしれませんが。

このあと、チケット代に含まれていたので、この上の階にある美術館も駆け足でのぞいて、そうするとだいぶおなかが減ってきました。ビール・・・じゃなかった、ご飯とビールです。

Zu den Zipfer

どこだったか忘れちゃったけどふらふら路地を歩いていると、「ビアシュトゥーベン」の文字につられてふらふら吸い寄せられちゃいました。

日本からご夫婦で来られていた方の席がたまたま空いていたので、お願いして相席することにしました。こういう時日本人だと声をかけやすいというのは確か。

Zu den Zipfer

ジャガイモ入りベルン風ヴュルストル(Würstl)。このヴュルストルっての、なんだかさっぱりわからないから頼んでみたのだけれど、なんというか、その、まあ写真で見て想像がつくような味で、チーズたっぷり、油もたっぷり入れて、しかもソーセージからも油が出ているから、何ともまあ油っぽい料理でした。ただし、味は悪くなかったです。

このお店、どうやらザルツブルクの地ビールの直営店のようで、その点はペンギンさんのセンスはあたりだったみたいです。ここのツィプファーというビール、ここではピルスを頼んだのですが、バーデンで経験したような甘苦ビールの系統。もっとも、このビールは、苦みは後味に少し出てくるけれども、甘さがより強く感じられるビールでした。酸味はまったくと言っていいほどなし。ちょっと濃いめという味です。

ビールに納得して、再び歩き始めるペンギンさん。

Friedhof

ここから、この街のメインイヴェント、山城に登るのです。

Seilbahnhof

ここからケーブルカーで登ります。ケーブルカー往復料金と白の中の美術館込々で10.50ユーロ。もっとも、城に登る分には、たぶんケーブルカーを使わなくても十分登れる距離だと思います。

Hohensalzburg

まあそれにしても、この日は、寒かった。たぶん15℃くらいまでしか最高気温が上がらなくて、風が吹いて、雨が降って… ここのお城の中ではほとんど土砂降りって感じでした。

さっさと建物の中に入って、見るものを見てしまおう。

Saal Hohensalzburg

ヴュルツブルクなんかもそうだし、あるいは日本でも多くのところでそうだったのだけれど、もともとここは防御拠点として山城を築いて、領主はそこに住んでいたんです。でも、街はふもとに発展していくので、戦争のない状況がしばらく続けば、どうしたって山の上からの統治は難しくなる。そういうわけで、街中にレジデンツを作っているわけです。それでも、しばしば領主たちは山城の方にも足を運んでいたそうです。

そういうわけで、居間となってはコンサート会場になっている広間なのでした。

Saal Hohensalzburg

ほかにもいろいろ飾ってあったりしたのだけれど、ペンギンさんは時間の関係もあって、そろそろ下山することにしました。

Salzburg

ガスにけぶるザルツブルクの街並みがきれいです。
山を下りて、また旧市街に戻って、川を渡って、あと1か所、行くべきところに行くのですが…

極度乾燥しなさい

なんだなんだ、この「極度乾燥しなさい」って。最近こういう日本語広告が流行り名のかな、この国で…

このお国橋(Staatsbrücke)は、トロリーバスの往来がなかなか見ものです。この橋のモーツァルト広場方向、つまり東側は川の両岸をトロリーバスが走っていて、右岸側が中央駅方面、左岸側が郊外行と、両者一方通行になっています。当然、ペンギンさんは、何かいいのがないかなと思って写真を撮ってみるのだけれど、どうもうまく撮れてないみたい。

am Salzach

このあと、定番中の定番、モーツァルトの家に行ったのだけれど、7~8月は20時まで延長営業しているのだけれど、ペンギンさんは19時には中央駅に行きたいので、残念だけど今回はパスして、適当な時間まで併設のカフェに入ることにしました。

Classic Mozart Wohnhaus

それにしても、ここもまた街のど真ん中であって、モーツァルト――の親のレオポルト――ったら、結構稼いでいたんでしょうかね。いずれにしても、このカフェも同じ構造物の一角を占めているから、ここもまたモーツァルトの家か、せいぜい隣家なわけで、そう思えばまあ悪くないかな。

ちなみにこのシュティーグルというビール、ツィプファーに比べて甘さはそれほど強くなく、ちょっと酸味があって、で後味に苦味が残る、より甘苦ビールという感じのビールです。ペンギンさんはツィプファーのほうが好きかな。

というわけで中央駅に戻ろうと外に出てみたのですが…

Hohensalzburg

何だ、晴れてるんじゃないの!? 今までのあの雨はいったいなんだったんだ…
ちょっと残念な気分です。

ザルツブルクはちょうど音楽祭の佳境に入っています。本当なら音楽の一つも聞いていきたいのだけれど、準備も時間もない。思ったほど街じゅう浮かれた雰囲気でもないのですね。2か月もやっている長いお祭りだからかな。そういえば、結局、ヨーロッパの夏の音楽祭ってひとつも行かないで終わってしまいました。これはかなり反省すべきことのような気がしています。

というわけで、工事中のザルツブルク中央駅から、今度は快速列車のREに乗って、ミュンヘンまで2時間。

Bahnzug

ザルツブルクを出てちょっと行くともうドイツ国境のフライラッシングで、そこから結構人が乗ってきます。車両のデッキを挟んだ隣のブロックでは、ケースごとのビールを抱えて酒盛り初めて大声での目や歌えやの若者たち。…ちょっとうるさい。思わずデッキとの間の扉をまじめにしめにかかっちゃいます。それでもトイレに続々と向かう少年たち。おいおい、だったらトイレの前を酒盛り会場にしてくれよ。

そんなこんなでミュンヘンには21時過ぎについたのですが、タッチの差でミュンヘン=ニュルンベルク・エクスプレスのREが行ってしまいました。まあまだICEがあったはずだと高をくくっていたら… ない! よくよく時刻表を見ると、日曜日限定の便のようなのでした。ぬかった…

というわけで、在来線インゴルシュタット回りのREで、2時間半くらいかけてのんびりニュルンベルクに行くのです。

RE Zug

こんな具合で、さらに列車を乗り継いて、エアランゲンの駅に着いたのがなんと1:13という遅い時間になってしまいました。どうやら、エアランゲンにまともな時間に帰り着きたいなら、ミュンヘン中央駅には最低でも21時にはついていなくてはいけないようです。

まあ、そこからタクシーで自宅に戻ったのですが、ふと星を見上げると美しいこと… 秋の天の川はとても淡いものなのだけれど、なんだかとてもきれいに見えました。エアランゲンってこんなに星がきれいだったのかって実感しました。たぶんエアランゲンでも雨が降って、そのあと晴れて、空気がきれいに澄んだ丑三つ時だったんでしょうね。
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NoTitle 

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  • posted by I.T.SHOP 
  • URL 
  • 2014.09/04 11:01分 

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