かえるくんのゆかいな日常

かえるのふたりづれが、いろいろなところに旅するブログ。さあ、今日も昼からビールを飲むか...

Entries

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • [No Tag]

ベルギーからケルンへ(3)初めてのユーロナイト

今日のエアランゲン:くもり時々雨。8℃/13℃。

気分が乗らないときの現実逃避に、ちょっとブログを♪

 ----------------------------

ちょっとベルギーに行ってきたお話(連載の前回はこちら)。
どうやってベルギーに行ったかといえば、やっぱり列車なわけです。
しかも素敵な夜行列車、ユーロナイト!
オーストリアの1116型電気機関車さんに率いられて、ニュルンベルクまでやってきました。

EN490/420

今回はオーストリアのクシェットに乗車です。

ところで、ニュルンベルクには、2010年12月まではもう少しまともな夜行列車が
走っており、ペンギンさんの旅情を掻き立てていたのですが、残念ながらそれは
ダイヤ改正で廃止になってしまいました(その話はこちら)。
ニュルンベルク発着で残った夜行列車のうち、何とか使えそうなのが、
この列車というわけです。

この列車の何がどうまともでないかというと…

Abfart

なんてったって夜の1時台の列車ですもの。
ある程度勝手がわかってきたニュルンベルクだからこんなのに乗りますが、
例えばイタリアのどこかでこの時間の乗り換えは、さすがのペンギンさんでも
やめておこうと思っています。

この列車、ウィーンからニュルンベルクまではEN490として、長編成でやっていきます。
ニュルンベルクでケルン行とハンブルク行に分割。
前4両はケルン行、名無しの夜行急行EN420になります。
後ろはハンブルク行で、引き続きEN490「ハンス・アルバース」として走っていきます。

で、ここからは推測ですが、EN490と全く同じ筋のD60499というのがあるのですが、
これは編成表から察するに、ニュルンベルクで1両だけ増結する2等座席車を
指しているようです。
これまたホームの編成表を見ると(いい暇つぶしになりました)、
最後尾に車運車連結していたので、たぶんウィーンから到着後、まずケルン行と
ハンブルク行を分割し、ケルン行は出発。その後、最後尾の車運車をいったん切離して
2等座席者を増結し、車運車を付け直して、ハンブルクに向かうのでないかと。

念のため、ぎりぎりの乗り換え列車の1本前の便でニュルンベルクにやってきたので、
1時間ほど乗り換え時間がありまして、行くところがないのでホームで列車を見てました。
ディーゼルのかわいい214型機関車が入れ替え作業でちょこまかしてました。
この機関車、原型車も含めてみると、ドイツ鉄道史にかなりの足跡を残した機関車らしい。

BR214 016 am Nuernberg Hbf

こんな入れ替え風景や、改装でやってきたICEや、ニュルンベルク終着のICとかを見て
楽しんでいるうちに、お目当てのユーロナイトがやってきた、というわけです。
ペンギンさんはケルン行のほうに乗車。
ユーロナイトを待っていた客は、こんな深夜なのに結構いたのですが、
イースター前の木曜日の深夜にもかかわらず、ケルン行のほうは
それほど人が乗り込みませんでした。

ところで、この列車、ニュルンベルク発が1:17で、フランクフルト・アム・マイン中央駅が
6:07となっていますが、ICEでこの区間を走行するとざっと2時間といったところです。
なので、ものすごく長大な運転停車を、フランクフルト(マイン)南駅でしていました。
ペンギンさんって、夜行バスもそうなんですが、どうも車両が止まっちゃうと
眠りが却って浅くなっちゃうんですよね。

フランクフルトではいろいろなICEに乗り換えられます。
実はここでブリュッセル行のICE18に乗り換えも可能で、そうするとかなり早い時間に
到着できたのですが、さすがに1時過ぎに列車に乗って6時に降りるのはつらかろうと思って
やめたのでした。でも、そっちのほうがよかったかなと、いまはちょっと考えてます。
同じコンパートメントに乗り合わせた客は、フランクフルトで全員いなくなりました。

まあ、後悔しているわけではないのです。
だって、そのICEではこのルートの絶景を堪能することはできなかったのですから。
しかも、広い室内独り占めですよ!

Sonnenaufgang

Am Rhein

ところで、クシェットは今回で2度目です(前回の乗車体験はこちら)。
クシェットなだけに全く期待していなかったのですが、さすがにユーロナイト(EN)
東欧行の夜行急行「リシンスキ号」とは違い、なんと朝食サーヴィスがありました。
リシンスキ号のクシェットには、水のサーヴィスもなかったくらいなのですから。

ニュルンベルクで乗車直後に、「コーヒーになさる?それともお紅茶?」などときかれて、
わけわからないことをこの車掌のおねえさんはいうなあと思っていたら、
なんと朝食にそれがついてきたわけ!
しかもリシンスキとかの寝台車(その話は、いつか書きたい)よりもよほど豪華なのが!

Fruestuck am Rhein

ラインの朝焼けを見ながらパンとコーヒーで朝食。
これは相当なぜいたくでした。しかもコンパートメントに一人で悠々と。
シティーナイトライン(CNL)なんて豪華寝台特急をうたっているけれど、
これより豪華になるのだろうか、クシェットで…

ところで、この朝食サーヴィス、フランクフルトで降りる人にも
容赦なく提供されるんですよね…
なんか、ノースウエストのエコノミーで、寝ている最中に容赦なく出された
大ボリュームのクロワッサンとかかちかちのアイスクリームとかを思い出しました。
そう考えると、ケルンまで乗って正解だったかな?

ライン川沿いには、いま話題のこんな施設もありました。

Kuhlturm der AKW Muelheim-Kaerlich

っていうか、線路のそばに作っちゃうんだ…
ちょっと調べてみたら、ここは既に廃炉になっていて、撤去作業中のようです。

今回、ニュルンベルク乗車時にはコンパートメントにはペンギンさん入れて3人。
本来6人クシェットなのですが、中段のベッドを格納していました。
ペンギンさんはそうした広々とした下段にねっころがっていました。
8時くらいには布団をたたみ、リネンを取っ払い、ちょうどペンギンさんの
コンパートメントがその作業拠点になっていました。

Liegewagen

Liegewagen 2

たのしかった寝台の旅も終わり、定刻の8:42、ケルン中央駅到着です。

Koeln Hbf

停車時間や運行形態から考えると、おそらくフランクフルト中央駅での
スイッチバックの際に交換されたのでしょう。
いつの間にか機関車が、ドイツの101型電気機関車に交代していました。

BR101

実は定刻通りだと、タッチの差でタリスに乗れたのですが、
さすがにそんなギャンブルはしません。
ちなみに、電子時刻表だと、このタリスに乗りたかったらフランクフルトで
ICEに乗り換えてケルンまで来い、ということになっています。

Thalys am Koeln Hbf

いいんだもん! タリスはあとで乗るんだから。
というわけで、今回はブリュッセルまで料金無料の列車を乗り継いでいくことにしたのでした。
その話は、またそのうち!(次回はこっち
スポンサーサイト
  • [No Tag]

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。